春の道を歩くのは楽しいですね。
ひとがつくる境界を飛び越え
セキレイは電線の上で美しい歌をうたってます。
なんだか四方八方、私は与えられてばかりです（笑）

色とりどりの花は
求められていないのに
その美しさを顕しています。
名も知らぬとても小さな花の群生を見て、
こんなに小さな花でも自分自身の独立した美しさを
表現しているんだなぁと想いました。
家にもどりその花の名前を調べてみると
アメリカフウロソウという帰化植物でした。





アメリカフウロソウに花言葉はあるのかと想い
これも調べてみたところ、「だれか私に氣づいて」とのこと。
とても小さな花なのでこのような花言葉なのかもしれませんね。

美しくあるということは
なにかを与えているんですね、きっと。
美しくあることに氣づくことは
自分を観じてみてはじめてわかること。
 
みだしなみだからといって仕方なくメイクしたり、
自分でない自分の顔になろうとしたり、
そう想ってメイクしている方は多いですよね（笑）
それはそれでいいのかもしれません。
が、自分自身の独立した美しさに
もっと氣づいてもいいのではないか
と想うこともあります。そして、
すでにある自分の美しさを究めてゆくほうが
なんだか創造的な氣がします。
自分のお肌、もって生まれた顔立ちは
自分自身だけのものですものね。
あるものにダメだしして何かになるヴィジョンでなく、
今ある自分の美しさを活かし続けてゆく先に
美しさは立ち続けているようにも想います。
内面も外面もしかり。

いつも歩く道に咲いていた
白山吹と八重山吹はおなじ山吹なのにかなり違う。
葉は似ていますが、
花にはそれぞれの美しさがあり
それぞれのかたちや色で表現しています。
ひとの顔も同じだなぁと想ったり。




 
本日20日は穀雨です。
私たちが頂く実りを成長させ
潤いをもたらす雨が降る季節です。
その時節通り曇りの日がつづき
今日は午後から大雨になるそうです。
17日から土用にはいり
春から夏への変わり目にはいりました。
めいいっぱい感謝して
自然の恵みを頂いております。